管工事とは?特徴や種類・メリットを紹介!
- 2021.03.19
管工事とはどんな工事か知っているでしょうか?今回は管工事の特徴や種類・メリットなど詳しく解説していきます。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
■管工事ってどんな工事?
管工事とは、各設備のパイプやダクトを配置することです。あらゆる建築物に欠かせない工事です。主に以下3つがあります
●冷暖房設備
暑い時には冷房、寒い時には暖房で温度調節ができる設備のことです。
●空調設備
温度の調節のみならず、湿度、空気清浄、気流までコントロール可能な設備のことを指しています。正式には「空気調和設備」と言います。
●上下水道設備、吸排気ダクト
ダクトとは、気体を運ぶ管であり、主に建築物内で空調、換気、排煙の目的で設置されるものです。
上下水道設備とは、ガス管、浄化槽により生活に伴い発生する汚水を処理し、公共下水道以外に放流するための設備です。または施設微生物の働きなどを利用して汚水を浄化し、きれいな水にして放流するための設備です。各家庭の敷地内に設けられていて、最も身近な汚水処理施設です。
管工事はあらゆる建築物には欠かせない工事になり、規模が大きくなれば当然種類も増え複雑化します。工事そのものは無資格でもできますが、危険と隣り合わせの工事現場においては、施工や行程、安全を管理するうえで管工事施工管理技士の資格は必須です。